「建売住宅の賢い選び方が知りたい」
「建売住宅を購入して後悔したくない」
本記事を読んでいるあなたは上記のように思っているのではないでしょうか。
建売されている物件数は全国に数多くあり、間取りも様々です。さらに、おしゃれなデザインの建売住宅も増えてきているため人気が高まっています。
しかし、家のデザインだけをみて購入してしまうと
「生活しにくい間取りの家だった」
「住宅の設備がいまいちだった」
と後悔してしまう可能性があります。
上記のようにならないために本記事では、建売の賢い選び方や建売を賢く選ぶ際のポイント、注意点を詳しく解説します。
建売住宅のよくある後悔・失敗例も紹介していますので、これから建売住宅の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
建売住宅の賢い選び方3選
ここでは、建売住宅の賢い選び方を3つ解説します。
内見前にある程度、自分達の希望するエリアや間取り、予算を決めておくことでスムーズに家選びができるでしょう。詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
希望する立地やエリアを決めておく
1つ目は、希望する立地やエリアを決めておくことです。建売されている物件数は全国に数多くあります。そのため、全部の物件をみていくことは時間と労力が非常にかかり、ほぼ不可能と言えるでしょう。
逆にエリアを1つに絞るとタイミングによっては建売が販売されていない可能性がありますので、候補地をいくつか上げておくとスムーズに家選びができます。
建売の購入は一生に一度の大きな買い物です。何十年もそのエリアに住むことを考えて、候補地の治安や利便性など事前にリサーチしておくと良いでしょう。
家族構成に合う間取り
2つ目は家族構成に合う間取りにすることです。建売住宅にも2LDKや3LDKのように多くの間取りがあるため、家族に合う間取りで探した方が効率よく家探しができます。
例えば4人家族で家を探している場合、どんなに外観や家の設備が気に入っても間取りが2LDKだと部屋数が足りず、窮屈な思いをしてしまうでしょう。
子供に自分の部屋を用意したい、仕事部屋が欲しいなど、事前に家族で希望を出し合って間取りを決めておくと物件が探しやすくなります。
あらかじめ予算を決めておく
3つ目はあらかじめ予算を決めておくことです。一般的に注文住宅より建売住宅の方が安いイメージがありますが、建売住宅でも価格は様々になります。
サイトやカタログなどで物件をみると、家の価格にプラスして住宅ローンを組んだ際に月々支払う目安の金額が記載されていることがほとんどです。
家の価格だけでなく、毎月の支払額もみながら予算を決めていくと良いでしょう。また、住宅ローンを借りる際の事前審査では借入限度額が把握できます。
借入限度額がわかれば購入できる家の価格も決まってきますので、予算が定めやすくなるでしょう。
建売住宅を賢く選ぶ際の5つのポイント
ここでは、建売住宅を賢く選ぶ際の5つのポイントを解説します。
5つのポイントをおさえておくことで、スムーズに家選びが進められるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
生活動線と収納量をイメージする
1つ目のポイントは生活動線と収納量をイメージすることです。スムーズな生活動線と家族の人数に見合った収納を確保することで、快適な生活が送れます。
例えば、洗濯機と洗濯物を干す場所が違う階にある場合、毎朝洗濯物を持って階段を昇り降りしなければなりません。
また、収納スペースが家族の人数に見合っていないと収納スペースが無駄になってしまったり、逆に収納スペースに収まりきらず部屋が物で溢れてしまいます。
上記のようにならないために、生活動線と収納量をイメージすることで家選びがしやすくなるでしょう。
日当たりや近隣の環境を確認する
2つ目のポイントは日当たりや近隣の環境を確かめることです。家の外観や内装が気に入ったとしても、日当たりや近隣の環境を確かめずに購入してしまうと、住んだ後に後悔してしまう可能性があります。
思ったより日当たりが良くなく室内が薄暗い、交通量が多く1日中うるさいなどはストレスに繋がりますので、購入前にきちんと確かめておきましょう。
また、住宅周辺にコケが生えていないか見てみると日当たりの良し悪しがわかります。住宅会社の担当者に聞くだけでなく、実際に自分でも確かめましょう。
通勤通学にかかる時間や利便性
3つ目のポイントは通勤通学にかかる時間や利便性を考慮することです。会社や学校までは通いやすい場所か、駅やバス停までの所要時間などを把握しておくことで通勤通学が快適になるでしょう。
また、小さい子供がいる家庭は駅まで歩いて行ける距離かも確認しておくと安心です。さらに下記の施設が近隣にあるか確認することをおすすめします。
- 買い物ができるスーパーやドラッグストアなど
- 病院
- 子供を遊ばせられる公園
家族構成によってチェックしておくポイントが異なりますが、現在の環境だけでなく5年、10年先を想定して調べておくことが大切です。
住宅のオプション仕様と標準仕様
4つ目は住宅のオプション仕様と標準仕様を確かめることです。価格の安い住宅は最低限の設備や仕様になっているケースが多くあります。
建売住宅は完成している住宅を実際に見てから決められるため、きちんと設備の仕様を確かめてから購入するようにしましょう。
カーテンや宅配BOXなど、中には後付け工事ができる会社もあります。気になる箇所は、購入前にオプション変更できるか確認しておくと快適な生活が実現できるでしょう。
住宅の保証やアフターフォローの有無
5つ目のポイントは住宅の保証やアフターフォローの有無を確かめることです。住宅会社によって保証の有無や保証年数が異なります。
そのため、購入する前にどのような保証がついているのか確かめておきましょう。建物そのものにつく保証や地盤につく保証、家の設備につく保証など様々です。
住宅保証やアフターフォローは万が一、保証期間内に不備が見つかった場合に無償で修理してもらえるなど、非常に大切になりますので必ず確認してください。
また、定期点検を実施している住宅会社もありますので、内見時などに聞いてみると良いでしょう。
建売住宅を賢く選ぶ際の3つの注意点
ここでは建売住宅を賢く選ぶ際の注意点を3つ解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
住宅会社の建築事例や口コミを確認する
1つ目の注意点は住宅会社の建築事例や口コミを確認することです。建築事例は実際にどのような家を建てているのかその会社の特徴がわかり、口コミは実際にその住宅会社で家を購入した方の口コミが見られます。
建築事例や口コミが全てではありませんが、住宅会社によって力を入れている住宅の性能や設備は異なりますので、事前にチェックしておくことで住み心地などがわかるでしょう。
口コミを参考にする場合は、良い口コミと悪い口コミの両方を見た上で検討することをおすすめします。
内見は複数回する
2つ目の注意点は時間帯や日を変えて複数回、内見に行くことです。室内の明るさや近隣の環境は時間帯やその日の天気によって大きく異なります。
そのため、1回の内見だけで購入を決めてしまうのは後悔するリスクが上がってしまいます。
晴れている日は室内に日光が取り込めているか、夜は騒がしくなくゆっくり休めそうかなど気になる物件が見つかった場合は複数回に分けて内見に行くようにしましょう。
住宅とは別に費用がかかる
3つ目の注意点は住宅とは別に費用がかかることです。住宅を購入する会社が不動産会社の場合、仲介手数料がかかります。しかし、不動産会社を通さずに住宅を販売している住宅会社もあります。
その際は、仲介手数料がかかりませんので、気になる物件がある場合は仲介手数料の有無を確認しておくと良いでしょう。
また、手続きをする際に印紙代や火災保険料など様々な費用がかかります。予算を決める際は建物の価格だけでなく、プラスで金額がかかることを覚えておきましょう。
建売住宅を選んだ際のよくある後悔・失敗例
建売住宅を選んだ際によくある後悔・失敗例は以下のものが挙げられます。
- 使いづらい間取りだった
- 収納が足りなかった
- 日当たりがよくない
- 交通量が多く1日中うるさい
- 通勤通学に不便な立地だった
しかし、よくある失敗例を事前に理解しておくことで、内見時に自分達に合う間取りや収納量、日当たりなどをチェックできます。
また、家周辺の環境や最寄り駅までにかかる時間は、内見がない日でも確かめられますのでしっかりと調べた上で購入しましょう。
建売住宅を建てるならミハマホーム株式会社がおすすめ
建売住宅を建てるならミハマホーム株式会社がおすすめです。
ミハマホームは、高品質で安心できる住宅を提供している会社です。特に、同社のグランツシリーズは、耐震性・省エネ性・エコ・気密性に優れた設備を標準仕様としており、快適な暮らしを実現します。
また、外観の高級感やデザイン性にもこだわっており、ホテルのビュッフェのように色や柄をカスタマイズすることが可能です。さらに、ミハマホームは信頼できる体制と安心保証を提供しており、安心して住まいを購入することができます。
まとめ
本記事では建売住宅の賢い選び方やポイント、注意点を詳しく解説しました。建売住宅は希望エリアや間取りをあらかじめ決めておくことで家選びがスムーズに進められます。
また、実際に完成している住宅を見てから購入できるため、購入後の生活がイメージしやすいでしょう。建売住宅を選ぶ際のポイントや注意点を理解した上で内見に行くことで、購入後に後悔するリスクを減らせます。
一生に一度の大きな買い物ですので、ぜひ後悔のない家選びをしてください。本記事が少しでも建売住宅選びのお役に立てれば幸いです。